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第7回「鍵ハモの曲をつくるよ」 [鍵ハモ]

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今回は、鍵ハモの曲をつくりました!
一人ずつメロディーを決めたり、参加者さんのイメージを聞き出して、それにあった音を探してみたりして、6つの部分から成る音楽ができました。
曲名は「ダルマウス」。
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第6回「音と劇をplayする3」 [音と劇をplayする]

RIMG0247.JPG
音楽と演劇のワークショップ最終回でした。
今回は、「5コマ演劇」の手法で、前回作りかけていた作品を完成させるとともに、2回目のワークショップに参加されていない方が新しい作品をつくりました。
演劇=難しい、恥ずかしい、、、というイメージを持っていた方も、みんなわいわい言いながら、作品をつくっていって、笑いの絶えない作品たちができあがりました。
これを動画に録画。
完全に演劇的な作品というよりは、なんとなくダンス的で、動きの要素がおもしろい作品です。

タイトル一覧はこちら。
・鼻ダンス
・カキーン
・地球警備隊
・好きだー(仮)

そのあと、「コキダンス」と「liar」を少しやりました。
あまり時間がなかったので、がっつりやれなかったのですが、
「コキダンス」のリズムと動きのおもしろさ、音楽が入ることによってうそが含まれ、いつのまにか演劇的になっていく「liar」のおもしろさは収穫でした。
どこかで、作品化して発表できたらいいな、と思います。



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第5回「音と劇をplayする2」 [音と劇をplayする]

ザウルスの音楽ワークショップ「音楽と演劇のワークショップ~音と劇をplayする~」2回目でした。

今回は、前回の活動をさらに深めてやりました。
活動は3つ。

1、liar(タイトル仮)
音楽が鳴っている間はうそをつき、音楽が鳴っていないときは普通の会話をする。
最初は始まりの音楽、最後に会話の内容をうけつつ、終わりの音楽を即興で演奏します。
今回参加してくださったみなさんは、うそがうまかった。でも、音楽が突然やんだときの慌てる感じなど、見ていてとっても面白かった。
フィクションとノンフィクションの境を行き来する作品。
今回の反省は、うそをつくことに一生懸命で、バックの音楽は慌てがちなので、次回は音楽をブラッシュアップしたいです。あと、最初と最後の音楽をもっと充実させたい。あまり長くしすぎてもダメだし、短い間で、インパクトのある音楽ができたらいいな。

2、コキダンス
演劇のワークショップでよくやる「拍手まわし」を「拍手はまわさないぞバージョン」でやって、作品を作ろうとしています。
まわすのは、①「コ」といいながら、お辞儀をする②「キ」と言いながら、剣道のポーズ(?)。
これを同時にまわしたら、結構難しくて、でもおもしろかった。
動きがかなり面白い。
あとは、もっと「コ」と「キ」の音程をいろいろに変えると面白くなりそう。
あと、なんかちょっと違う言い方を含めるのもおもしろいかも。

3、5コマ演劇
音楽の用語(リズムなども含む)を書いたカード、演劇のト書きを書いたカードをランダムに5つひいてならべ、それを音楽の楽譜、演劇の台本として読んで、演じました。
前回の反省を含めて、カードに「f」とか「げきこうして」とかただクラスターをやって終ってしまいそうなカードは抜いて、より具体的な指示を書きました。5コマの指示を即興でやろうとすると、音楽はまあできるのですが、演劇のストーリーを展開させるのはなかなか難しい。
なので、それを即興でやらずに、ストーリーを書いて、音楽の長さも打ち合わせして、あわせました。
・「告白」(タイトル仮)
・「地球警備隊」(タイトルあってるかな?)
・「はな」(タイトル仮)

の三つができました。


次回、発表します。
ぜひみに来てください!

6月7日(日)16時から発表
(ワークショップは、14時から)
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第4回「音と劇をplayする1」 [音と劇をplayする]

ザウルスの音楽ワークショップシリーズ3つめ。
今回は、俳優の綾田將一さんと「音楽と演劇のワークショップ」をします。

第一回目の今回は、いろんなことをやってみました。

●うそまわし(一人ずつうそをついていく。途中から、音楽が鳴ってるときはうそをつくことにした)
●拍手まわし、、、と思ったらいろんなものまわし(動きとか、声とか)
●5コマ音劇


うそまわし、意外に面白かった。
拍手まわしからは、「コーキーダンス」が生まれました。
みんながカ行の音を一音ずつまわしていく。それと、おしりをたたきながら、お辞儀をする動きがおもしろかった。
5コマ音劇は、今回作ったシステムです。
音楽用語と演劇用語(ト書き)をそれぞれ10くらいずつ書いたカードを5枚ひいて、ランダムにならべます。
その指示を、演劇だったら台本に、音楽だったら楽譜にして演奏するのです。
5コマだから、わりと短い。
素人がやっても見ごたえのある演劇がつくれたらいいな。
あと、音楽ももっと練ってみたい。

ちなみに、こんな5コマカード出ました。


1個目
・p
・長い間
・走り去る
・繰り返し記号
・4分休符



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第3回「発表!」 [アクセサリーのおんがくをつくる]

アクセサリー作家の江渕未帆さんと一緒に、1回目、2回目とやってきた「アクセサリーのおんがく」ワークショップ。
どうやって発表するか考えた結果、それぞれ別の発表の仕方をすることにしました。

○1回目「ジュエリーボックスとその中に入っているジュエリーの音楽づくり」発表方法
ジュエリーボックスの展示と、それぞれの箱に一つずつつくったジュエリー音楽の部分を切り取って、ACIDをつかってループさせて、音楽をつくりました。
ちょっと古めの80年代の音楽みたいになりました。
ジュエリーボックスの写真をスライドショーさせながら、ループ音楽をバックに再生しました。

○2回目「ビーズのおんがくづくり」発表方法
一人一人のアクセサリーそれぞれにつくった音楽を集めて、組曲にしました。
ピアノ中心、少々うたと小物楽器が入った組曲です。
タイトルも決まりました。
2回目につくったものを練習して、また音楽が変わっていくのが面白かった。
結構かっこいい音楽になりました。


『アクセサリー組曲第一番《SPRINGRINGRIN'》』
Ⅰ.1と2と5(ピアノ4手連弾)
Ⅱ.はるかめ(なんちゃって和風ゴスペルコーラス、ピアノ伴奏。全員で。)
Ⅲ.たなかだよ。ハダカだよ。(ピアノ+声、4人で。)
Ⅳ.NQP(うた男+うた女+ピアノ)
Ⅴ.しんけん(ピアノ4手連弾)
Ⅵ.たまごにからまれる。(ピアノ8手連弾)


演奏後の礼の合図は、頭を下げるときはピアノのクラスター、上げるときは高音の弱音で一音だけ鳴らしました。

これらは、「春のお嬢さん祭り」のイベントの中で発表されました。

第2回「アクセサリーのおんがくをつくる2」 [アクセサリーのおんがくをつくる]

二回目の内容も、えぶちさんとギリギリまで考えました。
前回は、ジュエリーボックスを作って音楽を作りました。
ジュエリーボックスの中に入る、形のないアクセサリー=音楽というかなりコンセプチュアルな内容だったのだけど、でもえぶちさんは超おもしろかっこいいアクセサリーを作る人なのだし、かっこいいアクセサリーを見てみたい!

江渕さんのブログを読んでいて、「ビーズ」について書かれているところに目がとまりました。
“アンティークビーズは一つ一つ形が違っていて、どれもおもしろい。
個性のあるビーズを選んでつないでいく、編集作業がおもしろい”みたいなことが書いてあった(私の記憶ですが・・・)と思います。
これは、私のやっている音楽の作業と似ていると思いました。
ワークショップにおいて、参加者が一人一人それぞれの個性ある音・音楽・発想を出してきたときに、
それぞれ特徴的な一つ一つの素材を生かすようにどのようにつないでいくか、
と考えるのが私のやっていることです。
私は、ワークショップという場において、
何人かの他者と同席しているところで私一人で音楽を作ってしまうことよりも、
参加者から発したものを一部でもいいからできるだけとりあげて、編集することが楽しいです。

ここに共通点を見出して、ビーズアクセサリーで音楽ができないかなと思いました。
お互い、原石をつないでいく、編集していく作業を、しかも分業ではなく共同でできないかなあ、と。
8時間の会議の末、できたプログラムは、以下でした。


1使うビーズを4種類選ぶ(最後にアクセントとなる素材を1つ選んでもいい)
 5分で!!
2ビーズを手のひらサイズの長さに通す。
 これも5分で!!!
3つないだビーズを江渕さんが成形してブローチにする。
4出来上がったブローチの形、色、ビーズの種類などに注目して音楽をつくる。
 ピアノだけで!!!(声までは可)
5タイトルをつける。
6江渕先生による、作家インタビュー


江渕さんは、アクセサリーをつくるには勢いが大切で、5分で通すということにしたら、勢いあるアクセサリーができると思うと言っていました。
確かに、かなり素敵なアクセサリーができていました。

そして、アクセサリーを音楽にしました。
ピアノと声でアクセサリーの形を音に変えていきます。
ビーズの色を白鍵と黒鍵に読み替えたり、ピアノの鍵盤の上で形を描いたり、
ビーズの数を和音の数に読み替えたり、
ビーズの色、大小をピアノの音程や音量にを音量に読み替えたり、
アクセサリーそのもののイメージをうたにしたりもしました。

そうやってできた音楽は6つ。
全部の素材を一つの曲に組み合わせようとやってみたけれど、
違うものを一緒に重ねすぎると、音が多くなりすぎて、印象が変わりにくい感じがしました。
一方で、一つのアクセサリーの音楽を同時に3〜4人で演奏するのが、迫力があって音も面白かった。
この音楽は、アクセサリーの実物がないと演奏できません。
おもしろかったのは、一人の方が、ビーズの順番を読み間違えて、違う音を出してしまったときに、(その間違いは本人にしかわからないのだけど)「間違えた!!!」と言って、頭を抱えていたこと。
楽譜にきっちり書かれたクラシック音楽ではないのに、超真剣に「間違えた!」の概念がうまれたことが面白かったです。


できた作品タイトル
・1と2と5
・真剣
・たなかだよ。ハダカだよ。
・はるかめ
・NQP
・たまごにからまれる
tamago.jpgsinken.jpgnqp.jpghadaka.jpgharukame.jpg125.jpg



第1回「アクセサリーのおんがくをつくる1」 [アクセサリーのおんがくをつくる]

ザウルスの音楽ワークショップ第1シリーズ目(全3回)は、「アクセサリーのおんがくをつくる」です。
ザウルスがアクセサリー作家の江渕未帆さんと一緒にワークショップをします。

ザウルスWSアクセ11.jpg
第1回目は、「ジュエリーボックスのおんがく」を作りました。
まずジュエリーボックスを作り、そのジュエリーボックスに入っているアクセサリーがどんなものなのか妄想し、その妄想アクセサリーを音楽で表現して、その音楽アクセサリーを録音してSDカードに入れ、SDカードをジュエリーボックスの中に入れる。音楽は10~30秒のものとしました。
いわゆる「アクセサリー」という形のものではなくて、形のないアクセサリー=音という、「アクセサリーのおんがく」「おんがくのアクセサリー」ができたのでした。魔法のような、かなりコンセプチュアルなアイディアをもとにしたワークショップでした。

できた作品は、6つです。

第0回「うたをつくるよ。」 [うたづくり]

もんてんでのザウルスの音楽ワークショップシリーズが始まりました。
今回はプレワークショップということで、vol.0です。
内容は、「うたづくり」。

まずきてくれた方と楽器を触って、即興演奏をしました。
即興演奏中に、急にうたがつくりたくなったので、そのままうたづくりに移行。
当初の計画では、即興演奏をした雰囲気をうた作りのテーマにしようと考えていたのですが、
即興演奏中に、私の楽器「あひるのチュー」の頭が黒くなっていることが気になって仕方なくなったので、「頭の黒いあひるです。」というところから、詩をつくることにしました。
詩は、私の詩1行に続いて、次の人がまた1行足し、また次の人が1行足す、という感じで作り、6行の詩ができました。
メロディーは、一人1音ずつつなげて決めていくことに。決まった音のところまで、毎回うたいながら、丁寧に音を決めていきました。
曲作りを進めるにつれて、ある程度の長さのフレーズを作りたくなったりした場合は、その気分に従って作りました。

そのように曲を作っていったら、はじめは3拍子なのに、途中急に4拍子でテンポアップし、
そしてまた3拍子にもどる、という不思議なうたができました。

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「インドとわたし」

頭の黒いあひるです
どうして黒いか聞いてください
インドの人に聞いてみました
“ハレフーロプー”
「だめです」ちゃんと答えてください
ちゃんと教えてください

(間奏:インドについての語り)

※もう一度うたう

(後奏:「ちゃんと教えてください」とささやき声で掛け合いして、フェイドアウト)
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ザウルスの音楽ワークショップとは? [ザウルスの音楽ワークショップについて]

ザウルスこと赤羽美希が企画、実践する音楽ワークショップです。
2008年11月から門仲天井ホールでワークショップを開始しました。
ワークショップの参加者と一緒に、その人がいなければできない音楽、アートを生み出していきます。

主催:門仲天井ホール ザウルスの音楽プロジェクト


●企画者&ファシリテータープロフィール
赤羽美希(あかはねみき)
音楽家。東京藝術大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。
うたの住む家プロジェクト、ザウルスの音楽ワークショップなど、様々なバックグラウンドの人と音楽作りをするワークショップを企画し、音楽作りのファシリテートをしている。
また、鍵盤ハーモニカ、ピアノ、アイリッシュハープによる演奏の他、ダンスや演劇などのための音楽の作曲も手がけている。

うたの住む家プロジェクトホームページ
http://utanoie.is-mine.net/





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